笹外郎が出来るまで
一つ一つ手作りしています
材料へのこだわり
材料はすべて店主が厳選したものを使っています。
わらび餅粉、葛粉、餡の配合を何度も変えながら、粘り過ぎず歯切れのよい食感と、餡の持つ味・風味・甘味・香り、甘すぎない味にこだわっています。
直接外郎を包む笹の葉は長野県から大きな笹の葉を送ってもらっています。
外郎にほのかにうつった笹の香りもお楽しみください。
全て手作業で作ります
笹外郎は、長野県から届いた笹の葉を一枚ずつ洗うことから始まります。
材料を混ぜ合わせ火を入れながら練っていきます。
しっかり透明感がでてもっちりまとまってきたら容器に流し冷やします。
その日の餡の水分加減によりお水の調整をしています。
冷えてしっかり固まった外郎生地を笹の葉で一つずつ丁寧に包みます。
笹の葉で包むことで殺菌作用があり、また外郎が乾燥せずトロンと生食感でお召し上がりいただけます。
お子さんからご年配の方まで
自然の笹の葉は大きさも色々あります。
笹外郎が乾燥しないように葉の大きさごとにあわせて丁寧に包んでいきます。
最後にくるっと入れ込んだ笹の葉の端を少し出しておきます。
その端を引っ張れば簡単に食べられる。
食べたい時にすぐに食べられる。
毎日の暮らしの中に溶け込む素朴なお菓子として、お子さんからご年配の方まで、食べやすくいつでもお召し上がりいただけるように工夫をしています。